燃料電池車が再び脚光を浴びてますが・・・
最近、トヨタとホンダが相次いで次世代型の燃料電池車を発表するなど、燃料電池車が再び脚光を浴びてます。
確か20年ほど前にトヨタが日本で初めて燃料電池車を発表し、数年遅れでホンダが発表したと記憶していますので、あれから随分時間が経ってます。
ちなみに、5~6年前に努めていた会社(某石油会社)でも、実用実験として水素燃料の充填スタンドを建設し、時々、燃料電池車が水素の充填に立ち寄ってましたので、記憶に残ってます。
結局、その水素スタンドは2年くらいで撤去されましたが、どうやら、経済産業省の指示で石油元売り会社が順番に水素スタンドを設置していた様です。
そのスタンドで、何かイベントを実施する際には、トヨタとホンダの燃料電池車がスタンドの前に置かれてましたが、その中でいつも目に留まったのが、マツダのロータリーエンジン車(RX8)です。
以前にも紹介した事がありますが、このロータリーエンジン車は、燃料電池車ではありません。
なッ、何と、水素を爆発燃焼させて駆動する、水素ロータリー エンジンなんです。
しかも、ガソリンを燃料としてエンジンを回すことも可能な、ハイブリッドエンジンです。
その証拠に、ガソリンの給油口とは別に、水素の充填口が付いてます。
いあ~、ロータリーエンジンならではの技術で、あらためて凄いと思いませんか。
燃料電池車と同じように、水素を燃やして走れば廃棄物は水だけです。
しかも、水素スタンドが普及していないところでも、ガソリンで走れますよ。
ロータリーエンジンファンとしては、是非とも、この車にもスポットライトを当てて欲しいと願ってます。
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